サッカー選手にとって足は「大事な仕事道具」。多彩なキックを生み出すためにはどんな足が必要なのか?もちろんサイズがすべてではないが、好きな選手の足のサイズを知りたいファンも多いだろう。
往年のブラジルの名選手ソクラテスは190cm以上の長身にもかかわらず、足のサイズが24cmしかなかったという有名なサッカー都市伝説もある。
昔からあるこの疑問に答えるため、最近、イギリス紙『Sun』がプレミアリーグの主要選手の足のサイズに関するデータをまとめた記事を公開した。
現役で一番足がデカいのはルカクの29cm
まず、すでに引退しているがレジェンドとして話題に上がったのが元ナイジェリア代表でアーセナルやWBAなどでプレーしたヌワンコ・カヌ。その足のサイズは「プレミアリーグ史上最大」といわれる驚異の30cmだ。
現役選手に目を移すと、カヌにはわずかに及ばないが巨大な足を持っているのが、現在マンチェスター・ユナイテッドでプレーするロメロ・ルカク。彼の足のサイズは29cm。
実際に、チームメイトのファン・マタはツイッターでルカクの足のデカさをネタにした投稿をしている。自分の靴を横に置き、ルカクの靴をはいてブカブカになっている姿を写真にとって「ようこそルカク。まじで靴デカすぎw」とコメントしている。
Welcome @RomeluLukaku9 aka biggest boots EVER 👀😅🔴 @ManUtd pic.twitter.com/naof9thtgp
— Juan Mata García (@juanmata8) July 10, 2017
メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマール
ロメロと同じく巨体を誇るピーター・クラウチ、ズラタン・イブラヒモビッチ、ティボ・クルトゥワなどの足のサイズは28cmで、残念ながらロメロには一歩及ばない。
マンチェスターユナイテッドの同僚ポール・ポグバは190cm以上の長身を誇るが、足はそこまで大きくなく26cmだという。ソクラテスほどのギャップはないが、体の大きさを考えると意外な気がする。
プレミアリーグ以外では、現在のトップ3といえる選手のサイズも紹介されていた。
リオネル・メッシは170cmで足のサイズは26.5cm。クリスティアーノ・ロナウドは187cmで26.0cm。そして、ネイマールは175cmで足のサイズは25.0cmだという。