サッカー選手たちにとっては良い環境を求めて国内/国外に移籍をすることがもはや当たり前となっているが、移籍をすれば当然、プレーするチームが変わるだけでなく、住む場所も変わる。言葉も違う、これまで縁もゆかりもなかった土地で生活をするわけで、選手自身だけでなく、彼らの家族にとっても大きなチャレンジになる。中には、一昨年はドイツ、昨年はイタリア、今年はイギリス、なんていうパターンもあり、一般的な生活を送る人々からすると実は想像以上に大変なことだ。
アルバロ・モラタは今シーズンの開始前にスペインのレアル・マドリードからイギリスのチェルシーに移籍をした。移籍に伴ってロンドンで新生活をはじめることになったわけだが、チェルシーには同郷のスペイン人プレイヤーが多数在籍していることもあり、すんなりとチームに溶け込めたようだ。そして、新婚の妻アリス・カンペッロも同じようにロンドンになじむことができた模様だ。
アリス・カンペッロとダニエラ・セマーン
チェルシーにはモラタ以外にも、マルコス・アロンソ、アスピリクエタ、ペドロ、セスク・ファブレガスというスペイン人選手が在籍している。何人かはスペイン代表のチームメイトだということもあって選手同士は良好な関係を保っているのだが、モラタの妻アリス・カンペッロは、セスクの妻ダニエラ・セマーンとロンドンで意気投合したようだ。
昨日、アリスはダニエラと一緒に楽しそうにしている写真をインスタグラムに投稿。ダニエラは、メッシの妻アントネラ・ロクソなど、バルセロナ時代にチームメイトだった選手の妻たちと親しいことで有名だ。
ロンドンでの新生活を楽しむモラタ夫婦
モラタとアリス・カンペッロの新婚夫婦はロンドンでの新生活に無事順応している模様。セスクやダニエラ・セマーンの手引きもあり、ロンドンでの生活は悲劇的な経験にはならずに済みそうだ。過去にはディ・マリアがマンチェスター・ユナイテッドに移籍したが、私生活では強盗に入られ、新居も決まらず、英語もわからず、監督ともあわず、とまったく期待に応えられずにチームを去った例もある。モラタについては、ひとまずそうした心配はないだろう。
また、モラタはチェルシーで、7試合で6得点、現在得点ランキング2位、というすばらしいスタートを切ることに成功した。一説では100億円とも言われる超高額な移籍金に見合う結果を残している。私生活が充実していることも好調をもたらしている要因の一つだろう。
モラタ夫婦がロンドンで楽しそうに過ごしている様子は、二人のインスタグラムからもうかがい知ることができる。