アトレティコ・マドリードの新スタジアム「ワンダ・メトロポリターノ」で最初ゴールを決めたFWアントワーヌ・グリエーズマン。この記念ゴールによって、彼の名前はアトレティコ・マドリードの歴史に残ることになった。
このゴールが決勝点になったこともあってピッチ上で大きな喜びを見せたグリーズマンだが、クラブの歴史の一部になれたことを喜んだのでは彼だけではなかったようだ。スタジアムで観戦した彼の家族も自分のことのように喜んでいた。
アトレティコ・マドリードのアンセムにのって踊る娘のミアちゃん
この日、グリーズマンの妻と一人娘、そして弟がこの試合を観戦するためにスタジアムに足を運んでいた。70,000人のサポーターと一緒にワンダ・メトロポリターノのこけら落としに駆け付けたのだ。
大観衆の中、スタンドで観戦していた3人。いよいよ試合開始が近づき、アトレティコ・マドリードのアンセムが流れたとき、娘のミアちゃんがメロディにのって踊りだした。その時の様子をグリーズマン自身がインスタグラムに投稿している。
「ぼくのプリンセス」
グリーズマンはこの投稿にそうコメントしている。マラガ戦が始まる前にサポーターたちがアンセムを歌っている最中に撮影されたと思われるこの動画では、娘のミアちゃんがかわいらしく踊っているのがわかる。また、ハッシュタグには「彼女のお気に入りの歌」と記載していることから、ミアちゃんは1歳半にしてアトレティコ・マドリードのファンになっているのかもしれない。
また、新スタジアムのこけら落としを祝うサポーターたちが作り出した会場の盛り上がりに興奮したのはアントワーヌ・グリーズマン一家だけではなかった。
彼の弟テオ・グリーズマンもワンダ・メトロポリターノの雰囲気に圧倒されたようだ。フランスの国旗を飾ってスタンドから兄を応援する姿を自身のインスタグラムに投稿している。