ポルトガル人サッカー選手

40歳目前にして新たな挑戦へ?ロナウドの決断

クリスティアーノ・ロナウド選手が2025年2月に40歳を迎えるにあたり、サウジアラビアのアル・ナスルでの去就が注目を集めています。巨額の契約を結ぶポルトガル人スーパースターは、キャリアを40代まで延長するため、スチュアート・ピアース氏から新たな挑戦を検討するよう助言を受けています。

ロナウド選手はアル・ナスルと年俸2億ユーロ(300億円)の契約を締結しています。

契約を途中で打ち切ることを示唆していませんが、2026年ワールドカップ出場を目指すという話もあり、サウジアラビア以外での将来についての議論が始まっています。

40歳までプレーした元イングランド代表のスチュアート・ピアース氏は、ロナウド選手がモチベーションと競争力を維持するために環境を変えることが有益かもしれないと考えています。ピアース氏は自身のキャリアを振り返り、ディフェンダーと比べてフォワードとしてプレーすることの難しさを強調しました。そして、ロナウド選手の様な選手にとって、モチベーションを維持するためには新たな挑戦が重要であることを強調しました。

ピアース氏はtalkSPORTで、ロナウド選手の最高レベルでのプレー継続の野望について「彼にとって簡単ではないでしょう。彼は可能な限りプレーし続けたいと思っており、それを尊敬します。もちろん彼は金銭を必要としていません。それでも、前進し続ける姿勢は素晴らしいと思います」とコメントしました。

ロナウド選手のキャリアと功績 輝かしいキャリアを通して、ロナウド選手はスポルティング・リスボン、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユベントス、そして現在のアル・ナスルなど名門クラブでプレーしてきました。彼は4つの異なる国でゴールデンブーツを獲得し、適応力とリーグごとの一貫したパフォーマンスを発揮してきました。



年齢を重ねても、ロナウド選手の得点力は衰えていません。昨シーズンのサウジアラビアリーグでは、アル・ナスルで驚異的な50ゴールを記録し、ゴールネットを揺らし続ける能力を示しました。

現在、ロナウド選手はポルトガル代表としてユーロ2024に集中しており、11回目の主要大会出場となります。彼の献身とフィジカルコンディションは衰えの兆候が見られず、フットボール界の永遠のアイコンとしての地位を固めています。