キャスリン・マヨーガに対する性的暴行疑惑の渦中にあるクリスティアーノ・ロナウド。
キャスリンは、2009年にラスベガスのホテルでロナウドから性的暴行を受けたと主張しているが、ロナウド側は疑惑を真っ向から否定。ロナウドの母親も息子を守るために、ロナウドの無実を訴えるキャンペーンを始める事態になっている。
「性的暴行は絶対にしていない。性的暴行は明らかな犯罪で、自分は決してそういうことをするような人間ではない。僕の名誉のためにもはっきりさせたいんだ。彼女のように、僕の名前を使ってメディアの注目を集め、売名行為をしたい人間に、これ以上何も話題を提供したくない。早く事実が明らかになってほしい。僕には何もやましいことはないんだ。はやくいつもの静かな生活に戻れることを心待ちにしているよ。」
ロナウドはSNSでこのように心境をつづっている。
I firmly deny the accusations being issued against me. Rape is an abominable crime that goes against everything that I am and believe in. Keen as I may be to clear my name, I refuse to feed the media spectacle created by people seeking to promote themselves at my expense.
— Cristiano Ronaldo (@Cristiano) October 3, 2018
被害を受けた女性がもうひとりいる
しかし、ロナウドの性的暴行疑惑問題はまだまだ幕引きにはならないようだ。キャスリン・マヨーガの弁護士を務めるレスリー・ストヴァルは、キャスリンに続き、もう一人別の女性から「ロナウドに性的暴行を受けた」という訴えがあったことを明らかにした。
また、デイリー・メールによると、同弁護士はロナウドに対して合計3件の告発を準備しているとの情報もある。ただ、これらの情報については、まだ弁護士のほうで「本当にロナウドによる性的暴行だったのか、真偽を確かめている」状態だとのこと。
Three more claims against Cristiano Ronaldo are being investigated https://t.co/eelOm9r6KW
— Daily Mail Online (@MailOnline) October 8, 2018
ロナウドに対する追及はまだまだ終わる様子はなく、キャスリン・マヨーガは、ロナウドのこれまでのガールフレンドたちにも連絡をとり、誰か彼女の味方になってくれる人がいないか確認する意向だという。また、彼女の弁護士は、ロナウドの犯罪を告発する文書と資料を警察に送付する準備をするめていることを明らかにした。
その中には、2005年にロンドンのホテル・サンダーソンでロナウドと彼の友人から性的暴行を受けた2人の女性からの訴えが含まれているとのこと。当時は、女性のうちの一人が訴えを取り下げたため、警察は操作を打ち切ったという。しかし、今回の事態をうけて、10年以上前のこの疑惑も再度掘り起こされることになりそうだ。