2018年3月9日金曜の夜(正確には日付が変わって10日土曜になっているかもしれない)にリオネル・メッシとアントネラ・ロクソの間に、待望の第三子「シロ」が誕生した。このため、FCバルセロナからは、メッシが現地時間で土曜日の20時45分から行われるマラガ戦に帯同しないことが発表された。
第三子シロの誕生を喜ぶリオネル・メッシ
メッシは現地時間の土曜午後2時に自身のインスタグラムで子供が無事生まれたことを報告し、「ようこそシロ!無事に出産が終わって神様に感謝。母子ともに健康で、僕たち家族は最高に幸せです!!!」とコメントした。
メッシ夫婦には、チアゴくん5歳とマテオくん2歳というふたりの子供がいるが、三人目の子供ができたと去年の10月15日に公表していた。出産の予定は3月よりも4月になる見込みが高いと言われていたので、おそらく予定より少し早めの出産になったのではないかと思われる。
先月にはメッシの妻アントネラ・ロクソがインスタグラムのストーリーで「シロ」という子供の名前を公表していた。名前の由来についてはいくつか噂も出ていて、最初は「クリスティアーノ」の中国語読みが「シロ」だからではないかと言われていたが、後になって歌手のオラシオ・デミアン ”シロ” ペルトゥーシから名付けられたことが明らかになった。
妻アントネラ・ロクソは先月30歳になったばかり
また、メッシの妻アントネラ・ロクソはつい2週間前の2月26日に30歳になったばかり。第三子のシロ・メッシとはとても近い誕生日になった。
先月の誕生日の際には、親友でもあるセスク・ファブレガスの妻ダニエラ・セマーンと熱く抱擁をかわす写真がインスタグラムに投稿されていた。
バルセロナは具体的な理由を公表せず
メッシが第三子シロの誕生を報告したのは土曜の14時だったが、その4時間ほど前の10時にFCバルセロナはツイッターで「プライベートな事情により」メッシがマラガに向かうチームに帯同しないことになった、と発表していた。この時点ではそれ以上のことが分からなかったため、メッシに何かよからぬことが起きたのかと心配する声も聴かれていたが、ふたを開けてみれば幸せな理由で、ひと安心したバルセロナ・ファンも多いだろう。
急遽チームを離れたメッシの代わりには、冬に移籍してきたコロンビア代表ディフェンダーのジェリー・ミナがエルネスト・バルベルデのチームに加わっている。
[ÚLTIMA HORA] Cambio en la convocatoria. Messi es baja por motivos personales y entra en su lugar Yerry Mina
— FC Barcelona (@FCBarcelona_es) March 10, 2018
ちなみに、その後メッシは自宅で息子と一緒にチームを応援したようだ。メッシ抜きのチームも2-1でマラガに勝利。メッシも休養十分ということで、バルセロナはいい雰囲気でチャンピオンズリーグのチェルシー戦に臨めるだろう。
ガレス・ベイルにももうすぐ第三子が誕生
余談だが、シロ・メッシが生まれる少し前に、ラ・リーガの他のクラックも第三子が生まれることを発表していた。レアル・マドリードでプレーするガレス・ベイルだ。
ベイルはインスタグラムで、妻エマ・リース=ジョーンズとの間に、アルバ・バイオレットちゃんとナバ・バレンティナちゃんの二人娘につづく三人目の子供ができることを発表した。