アルゼンチンのテレビ『TyC Sports』のインタビューが、メッシの家族的な一面を聞き出すことに成功した。
現在ふたりの男の子がいるメッシだが、妻のアントネラ・ロクソとともに、次は女の子が一人欲しいと思っていると発言。また、ふたりの息子がそれぞれ違った個性を持っていて、父親として非常におもしろいと語った。しかし、次男のマテオには少々手を焼いているようだ。
「マテオはね・・・正直大変だよ。あの子はそういうキャラなんだ。実際、ふたりの息子の性格はぜんぜん違うんだ」と話したメッシ。長男のチアゴは「とてもよい子」なのだが、「もうひとり(次男マテオ)は正反対で、まあ要するに『クソガキ』なんだよ笑」と笑みを浮かべながらインタビューに答えた。
ただし、「息子二人がそれぞれ違う性格なのはすばらしいことだと思う」と最後にしっかり付け加えた。
息子についてインタビューに答えるメッシ
また、メッシは、今のところマテオの方がサッカーのセンスがいいように見えると発言。年齢の割には良いキックをしているそうだ。一方でチアゴのほうはサッカーに対してそれほど情熱がないようで、メッシによると「チアゴは車やバイクなどの乗り物が好きで、サッカーは好きは好きだけどその次だね」とのことだ。長男は、サッカーをしても少し経つと疲れてしまうらしい。
また、インタビューでは、メッシの次男チアゴとルイス・スアレスの息子ベンハが大の仲良しだということも判明。「ふたりは同い年だし、ふたりともサッカーが大好きだから、一緒にサッカーをしたり、サッカーを見たりしているんだ。いろんな選手のことを詳しく知っているよ」と語った。
メッシとスアレスがピッチ上ですばらしいコンビネーションをみせる理由のひとつには、家族ぐるみで仲が良いということがあるのかもしれない。