メディア『Vanitatis 』によると、クリスティアーノ・ロナウドはスペイン国内でひとつだけビジネスを行っているようだ。「Dutton Invest SL」と名付けられたその会社は、なんとジェット機のレンタル業をしている。ロナウドは、自家用ジェット機を手に入れた2015年からこのビジネスを始めていたようだ。
ロナウドが経営するジェット機レンタル会社
Dutton Invest SLが設立されたのは2年前の11月。本社はスペイン国内にあり、業務内容は以下とされている。
「各種の飛行機、ハングライダー、セスナ、ヘリコプター、軽飛行機の購入、所有、譲渡、輸入、輸出、修理、メンテナンス、展示、貸出など、資産を活用した業務一般。パイロットも必要に応じて提供」
ポルトガル紙『Correo de Manhá』によると、ロナウドがIndra社から自家用機「Gulfstream G200」を購入したことをきっかけとしてこの会社を立ち上げたようだ。
レンタル需要増のトレンドにのってビジネスの拡大を狙うロナウド
『Vanitatis』によると、クリスティアーノ・ロナウドは自分がジェット機を使っていないときにこの会社を通じて第三者に機体のレンタルをしているようだ。乗客8名、パイロット2名の計10名が登場可能なサイズであり、上の動画のようにかなり豪華な内装が施されている。トイレも2つあるそうだ。飛行機のクルーに対する指揮権はスペイン空軍のグループ45にゆだねられているとのこと。
実はこのジェット機は昨年の9月にバルセロナ空港で不時着事故を起こしている(ロナウドは乗っていなかった)。また、今年6月には、この飛行機の中でロナウドが踊る姿が公開されている。現在ロナウドの子供を妊娠中のジョージナ・ロドリゲスと一緒に飛行機に搭乗し、楽しそうな姿を見せていた。
現在のところ、スペイン経済の不況の影響でプライベートジェットの販売数は減少しているが、機体をレンタルする需要の方は伸びているとのこと。
「ビジネスマン」のクリスティアーノ・ロナウドは、このチャンスを活かして、今後新たにジェット機を購入し、それをレンタルしてより大きな収益を上げようと計画していると言われている。