モラタとサラビア

サラビア(セビージャ)からモラタ(チェルシー)へ広がるチャリティ活動 メキシコ大地震への支援活動に参加する選手たち

9月8日と19日に続けて起きた地震によって、メキシコでは死者の数が300人近くに達し、家屋やビルの倒壊など物理的にも深刻な被害が発生。地震から一か月近くが経った現在でも、いまだに多くの人々が生活に苦しんでいる。

地震の発生直後からサッカー界も支援をスタートしており、#Futbol1Sismo0 というハッシュタグがその活動の合言葉となっている。

支援の輪はソーシャルメディアを通じて広がりを見せており、メキシコの人々、とりわけ19日に起こった地震で被害を受けた人々を助けるために現役のプレイヤーからも具体的な行動を始める人が現れ始めた。

第一号はセビージャのサラビア

インスタグラムのアカウントを持つサッカー選手たちの中から、この支援活動に参加する人たちが、少しずつではあるが、徐々に増えてきている。そして、その第一号として行動を起こしたのは。セビージャで活躍するパブロ・サラビアだった。

元ヘタフェのプレイヤーでもあるサラビアは、自分のサイン入りユニフォームを手にして立つ姿をインスタグラムに投稿し、次のコメントを添えた。

「スペインからも @futbolconmexico を助ける支援の輪に参加します」

また、それに加えてサラビアは友人たちにも参加を呼びかけた。

「次は君たちもユニフォームをオークションに出して支援に参加しないか?」というコメント共に、コケ(アトレティコ・マドリード)、モラタ(チェルシー)、ルーカス・バスケス(レアル・マドリード)を指名したのだ。

最初に呼びかけに応じたのはモラタ

友人からの呼びかけを受けて、最初に応えたのはチェルシーのFWモラタだった。今週の火曜日にサラビアと同じようにユニフォームを持って立つ姿をインスタグラムに投稿し、支援の輪に加わる意思を表した。

「@futbolconmexico に参加してユニフォームを提供することにしました。少しでも力になれることを望んでいます」

「イスコ、アセンシオ、キコ・カシージャ。次は君たちの番だよ」

このようにコメントしたモラタ。支援に参加するだけでなく、サラビアが自身にしたのと同じように、レアル・マドリードで一緒にプレーした友人たちを指名して支援の輪をさらに広げる姿勢を見せた。

チャリティに参加するその他の選手たち

スペイン以外の国でも、様々なサッカー選手たちが、インスタグラムをつうじて、チャリティ活動に参加を始めている。ウィリアム・ダ・シウバ(クラブ・アメリカ)、ヘスス・サンチェス(チーバス)、ミゲル・ヒメネス(デポルティーボ・グアダラハラ)、チャルリン・コラル(レバンテの女性チーム)といった選手たちだ。

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