タトゥー好きとして知られるメッシ。
すでに彼の右腕と左足はタトゥーで埋まっているし、毎年夏になると欠かさずに新しいタトゥーを追加している。今シーズンのリーガ開幕前、長年付き合っていた彼女アントネラ・ロクソと結婚をした後、メッシは新しいタトゥーを彫った。それは、数あるタトゥーの中でも特別なものになったようだ。
8月以降に撮られた写真を見ると、メッシの下腹部に赤い唇のマークが描かれているのがわかる。実は、これは正式に彼のパートナーとなったアントネラ・ロクソの唇のデザイン。メッシは自分の身体に彼女の一部を描いたのだ。
初めてこのタトゥーが写ったのは、8月のはじめにメッシが公開した以下のインスタグラムの写真だ。
プールサイドで妻となったアントネラ・ロクソと並んで写真にうつるメッシ。水着一枚となった彼の下腹部に赤い何かが写っているのがわかる。半分は水着で隠れているため、この時点でははっきりと何がデザインされているのかはわからなかった。
しかし、先日行われたエスパニョールとのカタルーニャ・ダービーで5-0の完勝をおさめた後、この最新タトゥーの全容が判明した。下の写真のように、はっきりと唇が描かれているのがわかる。
メッシがタトゥー好きになったのは数年前だという。それまでもタトゥーはあったが、アルゼンチン人タトゥー・アーティストのロベルト・ロペスと友人になったことが影響しているようだ。メッシの右腕と左足にデザインされたタトゥーはロベルトによってデザインされている。彼のサッカー選手としての歴史、私生活の歴史を現しているのだという。バルセロナの象徴であるサグラダファミリア、故郷を示すロザリオ、息子たちとの絆を示すシンボルなどが彫られている。
そして、今年の夏には最新のタトゥーとして、妻アントネラ・ロクソへの愛を示す「彼女の唇」が新しく加わったのだ。