大の車好きとして知られるクリスティアーノ・ロナウド。このたび、彼のコレクションにスポーツカー「フェラーリ」の限定モデルが加わった。
ポルトガル代表として2試合をプレーし(フェロー諸島戦ではロナウドのハットトリックもあり5-1で勝利。ハンガリー戦ではロナウドのアシストからアンドレ・シウヴァが決めたゴールを守り抜き1-0で勝利)、自らの本拠地マドリードへと戻ってきたロナウド。今朝、さっそく自身のインスタグラムで新車を公開した。
この深紅に塗られた「フェラーリ F12 TDF」は世界でも数人しか持っていない相当なレアもの。
ロナウドは、「納車」というコメントにOKサインのアイコンを3つ付けて写真を投稿した。
ロナウドが購入したフェラーリ限定モデル
クリスティアーノ・ロナウドが手に入れた「フェラーリ F12 TDF」はフェラーリF12ベルリネッタの特別限定モデルで、2015年に799台しか生産されておらず、フェラーリ社も一般に売り出していなかったものだ。
メディア『Motor 16』によると、去年の10月にそのうちの数台がオランダで売り出されたらしく、その時の設定価格は430,000ユーロ (およそ5500万円)から始まり、実際には倍以上の925,000ユーロ(およそ1億2千万円)で取引されたようだ。しかも、新車ではなく、6,150kmも走っている状態でこの価格だったという。
この車、最高時速は時速340km、止まった状態から時速100kmに達するのにたった2.9秒しかかからない超高性能エンジンを備えている。
ポルトガル代表の活動でマドリードを離れていたロナウドだが、帰宅するなりすぐに写真を投稿したことから考えても、納車された車を見たくてずっとうずうずしていたのかもしれない。