今シーズンから名門ユベントスの10番を背負うパウロ・ディバラ。
イタリア紙『ガゼッタ』によると、そんな彼が自身の代理人をイタリア人のピエルパオロ・トリウルツィから自身の兄グスタボ・ディバラに変更したようだ。
トリウルツィはディバラのユベントス移籍を成立させた人物だった。そして、新しい代理人の兄はバルセロナ在住だという。
Momentos q no voy a olvidar !!!! pic.twitter.com/KTP5F3EqTu
— gustavo dybala (@GDybala) October 11, 2015
トリウルツィはユベントスへの移籍を成立させたのみならず、2022年までの契約延長も成立させていた。
ディバラは2015年にパレルモからユベントスに移籍。当時の移籍金は40百万ユーロだった。うち32百万ユーロが移籍金で、8百万ユーロは移籍後の成績に応じて変わるオプションといわれている。
23歳を迎えたディバラ。代理人を自分の兄に変更し、兄弟の力を合わせてさらなる活躍をするつもりのようだ。
バルセロナ在住ということから、将来的なバルセロナ移籍への布石ではないかと邪推する人もいるだろう。一部の報道ではメッシがフロントにディバラ獲得を進言しているという噂もある。
今夏の欧州移籍ウインドウは8月いっぱいで終了。ネイマールをパリサンジェルマンに奪われたうえに、コウチーニョやベラッティのような一流の選手を獲得できなかったことからフロントの失敗とチームの衰退がささやかれるバルセロナ。
ユベントス側がかつて在籍したピルロのような役割としてバルサMFイニエスタを欲しているとの情報もある。ひょっとしたら今冬または来年の夏には、「イニエスタ+金銭」といった形でディバラ獲得にチャレンジするのかもしれない。