フェルナンド・トーレスが病床のサンティ・ロドリゲスさん(スペインの俳優・コメディアン)に心温まるビデオメッセージを送ったそうです。現在心臓の病で入院中のロドリゲスさんが自身のインスタグラムとツイッターにそのビデオを公開しました。
入院中のサンティ・ロドリゲスさん
スペインの「ティキタカ」によると、ロドリゲスさんは先週の土曜に入院していることを公表して以来、数えきれないほどの温かいメッセージをもらっているそうです。「自分はとても幸運です」とロドリゲスさん。「できることなら、メッセージをくれたひとりひとりに会ってお礼を言いたい。」と続けます。そんな中、たくさんのメッセージの中でも、生粋のアトレティコ・マドリード サポーターであるロドリゲスさんにとって、思いもよらなかったメッセージをもらったそうで、それを自身のツイッターとインスタグラムに投稿しています。
サンティ・ロドリゲスさんのインスタグラム
ビデオは現在ミュンヘンで「アウディ カップ」に参加中のアトレティコ・マドリードのフェルナンド・トーレスからのもの(先日はナポリに 2 – 1 で勝利。次戦はトーレスの古巣リヴァプールとの試合)。
ビデオの中でトーレスは、アトレティコ・マドリードのチームメイトを代表して、ロドリゲスさんの病気が早く治るように願っている、と伝えています。「早くあなたと会えることを願っています。またアトレティコ ファンを温かい笑いで包んでください。絶対に良くなってくださいね!」とトーレス。
ロドリゲスさんはこのメッセージに感激し、「今日はこのビデオを受け取りました。親愛なるトーレス、君は最高だよ。僕を泣かせないでくれ。本当にありがとう。」とコメントを付けてこのビデオをインスタグラムに投稿しました。
ルイス・ペレイラからもメッセージ
ロドリゲスさんは、フェルナンド・トーレスのほかにルイス・ペレイラからもメッセージを受け取ったことを明らかにしています。現在68歳のペレイラは1975年から1980年までアトレティコ・マドリードでプレーした往年のプレーヤーで、ロドリゲスさんにとっては永遠のアイドルだとのことです。